住みながらマンション売却できる?メリットや成功のコツについて解説

住みながらマンション売却できる?メリットや成功のコツについて解説

この記事のハイライト
●中古物件の流通が盛んになり、住みながらマンションを売却する例は増えた
●住みながらの売却は、家族の手間や経済的な負担を軽減できる
●内覧に備えた準備で、成約率を高めることができる

今お住まいのマンションを売却し、新居を取得して移る計画をされている方もいらっしゃるでしょう。
引っ越しや子どもの学校、新居の資金のめどを考えたときに、住みながら売った方が良いと思われるのではないでしょうか。
そこで今回は、住みながらマンション売却をするメリット・デメリットや、売却を成功させるコツについて解説します。
山口県西部でマンションの売却をご検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。

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住みながらでもマンション売却はできる!

住みながらでもマンション売却はできる!

ご家族が住んだ状態のままでもマンションを売却することは可能です。

住みながら売るのは普通のこと

購入する方のことを考えると、空き家の状態の方が売れやすいと考えてしまいがちですし、事実そのように言われることもあるでしょう。
関東近郊の情報ですが、不動産会社が利用する情報データベース「レインズ」では2022年中のファミリー物件のマンション成約数が抽出できます。
その結果、空き家と居住中で、成約数に差が認められませんでした。
中古物件の流通が盛んになってきた現在、住みながらのマンション売却は、普通のことといえるでしょう。

住みながら売却をおこなう流れ

まず、査定を依頼し販売価格のめどを立てたり、不動産会社と媒介契約を結びます。
媒介契約は、不動産会社が売主と買主の売買取引を仲介する際に結ぶ契約で、不動産会社が守らなければならない義務や報酬の決まり、売主との関係性が規定されています。
媒介契約を結び、マンションをいくらで売り出すかが決まったら、物件情報を販売資料にまとめ、ホームページやチラシなどで市場に公開します。
この宣伝活動を通じて、見つかった購入希望者からの問い合わせを不動産会社が受け付けます。
ここまでの流れは、空き家で売却する場合と変わりはありませんが、内覧については空き家の売却との違いがあります。
住みながらの売却の場合、住んでいるところに購入希望者が内覧に来ます。
内覧の際のメリットやデメリットは後述しますが、住みながらの売却の場合、売主が内見の対応をおこなわなければなりません。
不動産会社のスタッフがサポートで同行することも多いのですが、いずれにせよお住まい中の売主の方にも対応の負担が生じます。
たとえば、内覧のスケジュールに合わせて在宅すること、購入希望者とのコミュニケーション、清掃などの部屋の状態の管理が必要となるでしょう。
生活しながらも、内覧が入れば売却に向けての対策をおこないましょう。

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住みながらマンション売却をするメリット・デメリット

住みながらマンション売却をするメリット・デメリット

住みながらマンション売却をするメリット・デメリットを、空き家売却と比較しながらご説明します。

住みながらマンション売却をするメリット

まず、売主のメリットは仮住まいを準備する必要がなく、賃料が不要となるほか、引越しの回数が1回で良いためコストや手間が省けます。
子どもの転校の都合などにあわせて引き渡しが可能となる点もメリットとなるでしょう。
現在の住まいを先に売却できることで、ローンの残債の返済や新居のローンの頭金に充てられるため、資金計画が立てやすくなります。
また、売却を先行しておこなうことで、旧居と新居のダブルローンとなるリスクもありません。
買主にもメリットがあり、売主が直接物件の魅力を話すことで購入判断の後押しとなるでしょう。
また、空き家の内覧では少々ものさびしい印象を受ける場合もありますが、住みながらの売却であれば具体的な生活のイメージがしやすい点もメリットに挙げられるでしょう。

住みながらマンション売却をするデメリット

買主の中には前の生活感を好まれない方、先入観のない形で物件を見たい方も一定数おられるでしょう。
また、売主も日程調整や部屋の管理など、内覧の対応など、手間が多いのはデメリットに感じてしまうでしょう。

買取やリースバックも検討しよう

住みながらの売却でのデメリットを懸念される方は不動産会社による買取やリースバックも検討してみてはいかがでしょうか。
不動産会社の買取は一般的な仲介での売却とは違い、不動産会社が買主となるため内覧や仲介手数料が不要です。
売却活動も不要なため、仲介に比べて早く現金化することができます。
また、住宅ローンの残債がなければリースバックという選択肢もあり、自宅を売却したあとは家賃を払ってそのまま住み続けることができ、場合によっては買戻しも可能です。
当店では買取やリースバックもおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

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住みながらマンション売却を成功させるコツは?

住みながらマンション売却を成功させるコツは?

では、住んだままでのマンション売却を成功させるコツは、どのようなものがあるでしょうか?

部屋を整理整頓する

生活感を軽減するために、まず不要なものや家具を整理して減らしましょう。
転居の準備を早めにおこなうつもりで、思い切った断捨離をするのもおすすめです。
また、生活していると家のにおいには気づきにくいため、清掃や換気で対策をして、においの強いものはあまり置かないようにすると良いでしょう。

内覧の対応

内覧の際には購入希望者のスリッパの用意をしておくと良いでしょう。
内覧の前には窓を開けて換気をしておくことをおすすめします。
購入希望者へ部屋の気に入っている点や、近隣の情報を伝え、質問があった場合には答えることが大切です。
マンションの場合は共有部分の施設の利用、管理組合の規定で特徴的なものや、自治会を通した近所付き合いの状況なども、購入希望者には有益な情報となります。
また、物件のデメリットに関しても誠実に伝えることで、購入希望者の信頼につながります。

そのほかにできること

多少の予算は必要になりますが、以下のようなことをおこなって、内覧時にも説明をされることで、成約率が高まります。
ハウスクリーニング
プロの清掃業者が屋内の清掃をするハウスクリーニングは、3DKで5万円~7万円程度の費用で依頼できます。
住みながらの売却でも依頼ができ、普通の清掃で困難な汚れ落としもホームクリーニングでは可能でしょう。
一般的な売却期間は平均3か月~5か月のため、ハウスクリーニングをおこなっていれば、退去時には簡易的な清掃で済むでしょう。
ホームステージング
ホームステージングは、家具や小物を配置して、物件のイメージアップをはかる方法で、成約率が高くなります。
予算は状況によってさまざまで、家全体ではなくリビングを印象付けるソファーを置いたり、簡単なテレワークスペースを設けるなど一部のホームステージングでもイメージは一変するでしょう。
ホームインスペクション
ホームインスペクションは、住まいの隠れた不具合を専門の検査員が調査することです。
調査をおこなって問題がないことを証明できたり、問題が見つかった際の保険に加入する際に必要となります。
ホームインスペクションの費用は5万円~6万円程度で、インスペクションをおこなうことで売主と買主の双方が安心した不動産売買ができるでしょう。

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まとめ

住みながらマンション売却をするメリット・デメリットや、売却を成功させるコツについて解説しました。
住みながらの売却は先に売却することでローン残債の返済や新居のローンにあてることができるメリットがありますが、内覧の対応が必要といったデメリットもあります。
ハウスクリーニングやホームインスペクションをおこない、より良い売却につなげましょう。
宇部市、山陽小野田市など山口県西部で不動産売却をご検討中の方は、ハウスドゥ!宇部店へご相談ください!

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